毎日の家事、楽しめている人はいいですね！しかし、
嫌い、やりたくない、面倒くさいと思う人もたくさんいるのでは。
考え方を変えて、少しでも有意義な時間を過ごせたらいいですよね。
私自身も長いこと苦しんできた分野なので、試行錯誤してきました。
こんな考え方もあるよ！という二つのアイディアをお伝えします。
- 家事は自分でやらない。
- 家事の時間に別の意味を持たせる。
まず一つ目。
Youtubeを見ていて、マコなり社長 という方の
「家事を最小限にする方法10選」
という動画がありまして。
独身男性の考える家事観ってこんな感じなんだ！
という衝撃。ビジネスマンなので、家事の時間は無駄。
すべて外注するなり優れものの電化製品を使うなりして
ビジネスに時間を使うべし。という内容でした。
パート主婦の私も、文章を書く時間が欲しいよ、、
と思います。真似して、買い物の手間を減らせるように
Amazon定期便で配送依頼するものの数を増やしたりしてみました。
さらには月に２回の水回り掃除の外注がめちゃくちゃ魅力的でしたが。
やはり、一人暮らしでなおかつ社長さんである彼のようには
いきません。大掃除の時に頼む？くらいが現実的なところ。
でも、新しいことを少しでも取り入れるのって、
変化があって楽しいですね！
二つ目。
私はメンタリストDaiGoさんの「心理分析してみた！」
というニコニコチャンネルの動画配信を購読しておりまして。
数日前に決断力についての動画を聞いている時に、
DaiGoさんも、自分で家事をするというくだりがあり。
家の中に家政婦さんを入れたりするのは嫌だそう。
そんな面倒な家事の時間は、学びの時間に変えてしまうそうです。
つまり、目の前にある仕事の概念を変えてしまう。
例えて言うなら、ディズニーランドのキャスト。
彼らはお掃除しながらただの掃除人とはならずに、
テーマパークの理念を体現しているわけですよね。
そんな感じで、家事の時間をaudibleで読書する時間に
変えてしまったそうです。家事は単純作業も多いですから、
確かに聴きながら手を動かすことは出来ますね。
もう一つ、瞑想の時間に変える、と言う選択肢もあったそうです。
皆さんは歩行瞑想って聞いたことありますか？
こちらもDaiGoさんの話に出てきたのですが、
私はこれを聞いた時に、
小池龍之介さんと言うお坊さまの作家の方が書いた、
「自分」を浄化する座禅入門 という本を思い出しました。
座禅と聞くとただ座って目を閉じてするものというイメージ
なのですが、お掃除や、散歩など淡々と一つの作業を
繰り返す時に、今行っていることにのみ集中して
座禅状態を頭の中に作り出すことができるそうです。
歩いているなら、右足のかかとが地面に触れた、
土踏まず、そして爪先、、と、足の裏が地面に
触れている感覚に集中する。他のことは考えないで、
他の考えが浮かんだら、すぐさままた足の裏の
感覚に集中する。これが歩行瞑想です。
家事をしている時も、例えば掃き掃除
している地面と、手に持っているホウキの感覚にのみ
集中。みたいな感じ。
それだけで、座禅と同じ効果が得られるそうです。
家事をしてても、頭の中はどこか遠くの
ショッピングセンターに飛んで行ってたり（あれ買いたい！）とか、
昨日言われたショックな一言を思い出してガーン！って
思ったりとか、忙しいですよね。そして、それって
頭が全然休まらない状態らしいんです。
目の前のことに集中することで、余計な考えに
頭を占領されることがなくなるのです。
全く邪念が消えるレベルまで到達するのはなかなか難しいですけれど。
マコなり社長のように全く家事をしない、
のは理想的ではありますが、
今のところはDaiGoさん方式で
夕飯作りの時はよく動画配信やYoutubeを
聴きながら調理したり、疲れ気味な時は
歩行瞑想のように、家事瞑想してみたりします。
すると、邪念が多いなりに、ふとした瞬間に
スーッと頭が軽くなったりします。
そもそも、教科書に載ってる家事って、その昔
女学校時代からの流れらしく、女学校に行けた
人って、お金持ちのお嬢さんです。つまり、
自分で家事をするためではなく、雇った人に
家事をやってもらうのをオーガナイズするために
習ったものなんだそうです。
だから、教科書通りの家事をたった一人の
家庭の主婦がやり切るのってむしろ不可能。
そう思ったら、めちゃくちゃ心が軽くなりました。
「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす 佐光紀子
という本で知りました。
家事を完璧に出来なくて悩んでいる方に
少しでも届いたら嬉しいです。
毎日楽しく過ごしたいですね！
