【家事】かしこい調理道具の選び方。お鍋編。

  • 2023-08-28
  • 2024-02-07
  • 家事
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高級なべを買うのは無駄遣い?それとも投資?

筆者は若い頃、料理研究家に憧れていました。

料理本を買うのが楽しくて、実際に作らなくても見てるだけで幸せでした(笑)

そういった料理人オススメのお鍋や調理道具を、買える範囲で買うのも

楽しみでした。ただ、買ってはみたものの、あまり役立てることなく

手放してしまうものも一定数あった、というのも事実です。

なので、今回はどんな鍋を買ったら損しないでずっと役立てることができるのか、

20数年の調理経験をもとに考察してみたいと思います。

結論から言うと、高級なべを買うのは決して無駄にはなりません。

その理由をサクッと3つにまとめてご紹介します。

  1. 丈夫なのでほぼ永久的に使えます
  2. 焦げ付きにくいので、失敗が減ります
  3. 料理が美味しく作れます

丈夫なのでほぼ永久的に使えます

まず、こういったいいお鍋の特徴として、鍋底が厚く、蓋が重いものが多いです。

材質はステンレス製か、ホーロー製が使いやすいでしょう。

ホーロー鍋ならSTAUBなど、みなさんがよく知っているでしょう。

非常に頑丈で、分厚くて、重たいです。重たいのが難点です。

また、高いところから落としたりすると割れたりヒビが入ります。

しかしそれでも、多少の振動にはびくともしません。

なので、一度買ってしまえば、買い換える必要はないでしょう。

できるだけ先々のことまで考えて、自分がこの先も

最もよく使うサイズを慎重に選ぶことをお勧めします。

筆者はかなり大きいサイズ(直径26センチ)のル・クルーゼを持っています。

カレーやシチューからお鍋にも使え、麺を茹でたりと非常に活躍していて、

20年たっても全く問題なく使えます。

ステンレス製の鍋であれば、ホーローよりも軽く、落としても

割れたりすることがないので、さらに使い勝手は良いでしょう。

もし、一つだけ持つとしたら、大鍋がオススメです。

焦付きについので、失敗が減ります

底が厚いお鍋というのは、多少火加減が強かったとしても、

どうしようもないくらい’焦げつかせる’というリスクをかなり軽減します。

うっかりほったらかしにしてても、鍋を捨てるしかない…というレベルにまで

焦げつかせてしまうことがほとんどないんです!

料理初心者の頃は、焦げつかせすぎてどうにもならなくて

ゴミ箱行きになった鍋がいくつかありましたが、

高級鍋は捨てるほど焦げつかせる羽目になったことはありません。

鍋を捨てずに済むし、何より料理を捨てずに済みます笑

火にかけっぱなしで多少目を離したとしても、うまい具合に

調理されてくれている、というのは、主婦にとってはありがたい話です。

また、’蒸し煮’や’煮込み’のようなほったらかし料理が得意なのが

こういったいいお鍋の特徴です。その間に他のことができるし、

なんならもう一品作ろうか、という気にもなったり。

タイマーを併用すれば、さらに便利に使うことができるでしょう。

料理が美味しく作れます

厚底で蓋が重たい密封性の高いこの手の高級なお鍋を使うと

料理が美味しくなります。

というのも、焦げつかないのに、高い温度をキープできるし、

密封性が高まれば、圧力鍋のようにしっかりじっくり火が通ります。

また、保温性が高いので、短い時間で中まで火が通るのです。

さらにいうと、余熱で火を通すこともできて省エネです。

煮物のような料理はもちろん、熱しておいた鍋で、肉の表面を焼き付けて

から煮込む、などということを、フライパンを併用しないでも

一つの鍋で完結させることができます。短時間で美味しく、

を目指す助けになるのです。最近は電子レンジも相当進化

しているので、時短という意味では敵わないかもしれませんが、

何もかも電子レンジだけで作る、というのは難しいでしょう。

一人暮らしの方ならそれも可能ですが、家族がいて、たくさん

料理を作る必要があるのならば、いいお鍋を一つ買ってみて

後悔することはないでしょう。

まとめ

いいお鍋は実用性も高く、デザインも美しいです。

一つでいいから買ってみよう、と思って手に入れた筆者も

結局ほとんどのサイズを買い揃えてしまいました。

それほど使い勝手が良かったです。

そして20年間休むことなく使い続け、この先もずっと使いたい。

そう思わせてくれるお鍋たちです。

最後に筆者が20年前に購入し、今なお大活躍している

ル・クルーゼのお鍋をご紹介します↓

賢い調理道具の選び方。便利道具編。はこちら

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