【読書】”モノが私を助けてくれる”を読んでみた!

モノが私を助けてくれる

10年先も 使いたい

暮らしに 投資する

モノ選び

実際に使って、良いものだけ!

作者 本多さおり さん

整理収納コンサルタントの方です。

本の内容をギュッと3つ抽出してみると

以下の3点が特に伝えたい内容となります。

  1. 家事のサポーターになってくれるモノ
  2. シンプルワードローブをつくる
  3. 「子供と楽しく」のそばにあるモノ

1. 家事のサポーターになってくれるモノ

少しくらい値段が高かったとしても、それに見合う

働きをしてくれたり、とっても気に入ったものだったり

した時は、それなりの対価を払うのは理に適って

いるのではないでしょうか。

毎日繰り返さなければならないのが、家事です。

なるべく気分良く、そして合理的に行えるよう

物に助けてもらうというのも一つの考え方として

あり!ではないでしょうか。特にキッチン周りの

物は、ゴミ箱ひとつとっても、使い勝手の差は

歴然です。

例えばこちらの本で、オバケツというトタン製のゴミ箱を

紹介しています。

実は私も昔から仲の良い友人が使っているのを

知っていて、使いやすそうだと思いつつも

すでに家にあるゴミ箱を捨てて買い換えるまでは

しませんでした。

このほど、キッチンをリフォームするにあたり、

こちらの本を読んだことも後押しとなって、

オバケツを購入しました。

キャスターつきで移動もラクラク。

丸い口が大きく開いているのでポイポイ

放り込める。使い勝手がよくなると

ゴミ出しの面倒くささも半減します。

1万円以上しますから、結構高額ですが、

友人宅に10年以上は置いてあるのを

知っていますから、十分に元は取れると確信してます。

2. シンプルワードローブをつくる

家事や育児に忙しい女性にとっては、毎日着る服

についても悩ましく感じているのではないでしょうか。

正直、子育て中は着ていて、あまりにみすぼらしく

なければそれで良いのでは、と思ったものです。

本多さんも、「服なんて着てりゃいいでしょ」という一言を

書いておられます。もちろん、投げやりな意味ではなく。

そんなおおらかさも素敵な個性のひとつです。

そして、服のカラーは黒、白、グレーの三色。

下着は3~4着のみ。

そうすると、どれをとってもパッと上下が

合い、下着は毎日洗濯すれば、最低2枚で

事足りるということだそう。

とても合理的でわかりやすいです。

私は個人的には10アイテムワードローブ

を実践しています。

Jenifer・L・スコットさんの

「フランス人は10着しか服を持たない」

を読んで、自分流に適当にアレンジして

真似しています。

文字通り、トップスとボトムスを合わせて10着のみにする

というものです。シーズンごとに変えるのはOK。

私の場合は春夏秋はほぼ一緒。冬だけニットが入ります。

コート、マフラーなどの小物や靴は別です。

どちらにしても、服の数が減ると、混乱しなくなります。

そして、購入するときに、慎重になります。

自然と、奇をてらった物は買わなくなるので

どの服を上下合わせても合うようになります。

ちょっとつまらないかもしれませんが、

そんな時は思い切ってワンピースを柄物にして

楽しむのもいいものです。

自分の服のすべてを把握していないというほど

たくさん服を持っている方は、一度近藤麻理恵さんの

「人生がときめく片付けの魔法」

などを読んでみて、減らしてみるとそれだけでも

かなり気分が変わると思います。

3.「子供と楽しく」のそばにあるモノ

本多さんは、お子さんたちとIKEAにいくのを楽しんで

いらっしゃるそうです。大人も子供も楽しめて、

とてつもなく高額なものも置いていないので

無理なくショッピングが楽しめます。

ただし、子供の物はただでさえ増えてしまいがち。

そして、親が可愛いから、とか役に立ちそうだから

と言って購入したものはたいてい子供の食いつきが

悪いそう。なので、子供の興味があるもの

だけを購入するよう心掛けていらっしゃるそう。

おもちゃの種類を増やさないようにしているそうです。

子供が興味を持っているおもちゃについては

ある程度数が増えてしまうのは

仕方ないことだと思います。

それでも、同じ種類のおもちゃは、同じところに

例えば、大きなお箱にでも放り込んでしまえば、

それなりに片付きますから、

おもちゃの種類を増やさない

というのはいいアイディアですね!

その他にも、使い勝手の良い子供用の椅子や、

お手伝いしたがる子供たちにぴったりの包丁など、

使いやすくてセンスの良いものが紹介されて

います。

まとめ

毎日、お子さんと一緒に暮らしながら、

仕事、料理、掃除、片付け、子育てに取り組むのは

大変なことです。

その上、自分自身もキレイにしなくては

と思うと、負担に感じてしまうことも。

少しでも、体も、気持ちも楽になるように、

多少贅沢でもモノに頼ってみるのは、悪い買い物には

ならないし、かえって、ストレスを溜め込んで

爆買いしてしまったりする危険性を減らす

効果があるのではないでしょうか。

世の中のお母さんたちが、少しでも

気楽に楽しく過ごせたら、子供たちも

きっと喜びますよね!

モノが私を助けてくれるー10年先もつかいたい暮らしに投資するモノ選び 本多さおり著

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